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箱づくりコラム

2021.11.17

小さな企業でもブランド発信は大事!

クライアント概要

株式会社エイチアイティー

業種:運送業

代表の高橋寿氏が1996年に創業し2008年に法人化しました。軽貨物の運送業を営んでいます。荷物の輸送、大手運輸会社との取り組み、引っ越しや器具等の設置など事業の幅が広く、小回りが効く企業さんです。
(高橋代表より)
仕事をする上で段ボール箱は長年使用してきました。取引先から譲ってもらったり、既製品を購入したり、手間と煩雑なやり取りが長年続き、その環境にすっかり慣れていた頃に佐藤さんと知り合いました。聞くところによると箱に命を吹き込むのが使命(笑)だということで、閃いたんです。せっかく箱を活用するなら、自社の名入れをしたオリジナルのダンボール箱を作って取引先により自社をアピールしよう!という事になりました。

課題・ご要望

業務効率向上と自社のアピールを両立したい!

自社所有の軽トラックの荷台のサイズに合わせ、積載効率を高める段ボール箱を作りたい。また荷物の種類と重さの関係で大小2種類作りたい。さらに自社の箱であることが一目でわかるようにしたい!

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荷台のサイズと中身の重さの関係

世の中、誰でも使用しているダンボール箱。一目で「株式会社エイチアイティー」であることがわかり、箱の材質ついても「オーバースペックにならず貧弱にもならない」ベストな材質であることを考慮しました。オーバースペックだとコスト高。貧弱だとクレームの元となるため、そのバランスを重視しました。

工夫した点

高橋代表の全面的なご協力の下、荷台のサイズから箱の寸法を割り出しました。この際に特に考慮したのは、「誰でも容易に抱えることが出来るサイズ感」という点です。更に荷台サイズギリギリの箱サイズだと積み下ろしの時に手が入らない恐れがあるので、箱のサイズを調整し、適度な隙間が出来るようにしました。
会社のロゴなどの印刷は殆どの場合、側面に横に真っ直ぐ入れるのですが、より目立つように斜めに大きく4側面全てにロゴを入れブランド発信のツールしても段ボールを有効活用いただけるようにしました。

お客様の声(高橋代表)

たまにお客様から段ボール箱が欲しいという要望もあり、今回はロゴ入れで作りました。軽貨物の事業者でオリジナルの段ボール箱を作っている会社は殆どありません。当社は私と8人の社員で運営しています。中小企業でもこういった事で大きなアピールポイントを得ることが出来るんだと実感しました。オリジナルの箱は簡単に作れそうでも、誰に頼んだら良いか分からない場合が多いですよね。それで同じ地元の経営者仲間と言うこともあり思い切って佐藤さんに依頼しました。
実際に自社のロゴが入った箱を見て触れると仕事のモチベーションが上がります!また、顧客に対して安心感を与え、仕事もワンストップ+αを効率よく実現出来るようになりました。
100%オーダーメイドである事は当社にとって初めてだったので、とても嬉しく思います。

この記事をかいた人

しかけ箱ドットコム編集部

有限会社佐貞商店の運営するWEBマガジン「しかけ箱.com」の編集部。皆様に段ボールの素晴らしさや段ボールを使った企業の課題解決策などをお届けいたします。

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